ドメーヌ・ド・ヴィルヌーヴ ラ・グリフ 2011

 

Domaine de Villeneuve La Griffe 2011

シャトー・ヌフ・デュ・パプの造り手、スタニスラス・ワリュットさんのワインです。

色は瓶の下にいく程ににごりを増す、少し黒味のある紫色。

香りはすごく冷やしていても、ぶどうジュースのような甘い香りがしてきました。

味わいもしっかりしていて、冷たいとフレッシュなぶどう感を味わえ
渋みとアルコール感がまったりとしていて心地よい味わいでした。

瓶の下の方はまるでブルゴーニュワインのような味わいで
とても美味しかったです。

アルコール度数は15%と高めですが
甘さがある分、きつく感じませんでした。

グルナッシュ60%、シラー20%、ムールヴェドル20%のローヌブレンド。

シャトー・ヌフ・デュ・パプから一本小道を挟んだ畑で造られるキュヴェですが、
それだけで、シャトー・ヌフ・デュ・パプを名乗れないため、
価格はシャトー・ヌフ・デュ・パプの半額ほどで楽しめる嬉しいワインです。

感覚的ですが自然派ビオディミストが造るワインはどこか独特で少し変わっている気がします。
以前は日本で言う【自然派=健康にいい】というような微妙な流行りが好きではなく
どこか【自然派=?な存在】でしたが、自然派の造り手のワインを飲む機会が増える度に
独特のこだわりを感じられ、この味わいもおもしろいというワインに出会えるようになりました。

ラ・グリフもエコセール(ECOCERT)(フランス設立の国際有機認定機関)に認定された
ビオディナミ栽培しています。

ラ・グリフのおもしろいところはかっこいいエチケット部分。
頂いた方によると、スタニスラス・ワリュットさんが大のX-MEN好きで
ご本人がウルヴァリンなんだと自称するほどなんだそうです。

ウルヴァリンの爪痕のようなエチケットが格好いい美味しい1本です。


*品種 : グルナッシュ シラー ムールヴェドル
*度数 : 15%
*産地 : フランス、ローヌ
*価格 : 3,800円くらい

at 17:15, テイスティングノート(フランス 赤)

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裸の王様



74年というと小野田さんが帰ってきて、ニクソン大統領が辞任した年だ。
ボルドー的には特にいいビンテージでもないので世に素晴らしいシャトーといえども歳食ってしまっているわけで。

物の本に書いてあるヤレ「枯葉」だぁ、「チョコレート」だぁがなんとなくわかった気になれる感じはあった。
しかしそんなにうまいもんじゃなかったなぁ。こうなるとアタリのムートンを飲んでみないと。

ちなみに、ラベルはアメリカの抽象画家ロバート・マザーウェル

Chateau Mouton Rothschild 1974
シャトー・ムートンロートシルト
*品種 : カベルネ・ソーヴィニョン77%  メルロ11% カベルネ・フラン10% プティ・ヴェルド2%
*産地 : ボルドー
*価格 : 40,000円くらい



at 12:32, テイスティングノート(フランス 赤)

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悪の枢軸



ちょっとひょんなことから飲むことになったDRCのグランジェセゾー。

30年以上前のワインで枯れているだろうし、最初飲んだ時も酸っぱいかなと思ったのですが、これがナカナカのクセになる酸味でイイ感じで食事がすすむ。
酸っぱい印象の割に黒糖のような余韻が残る。

ブルゴーニュグランクリュのコングロマリット化を謀る「お高いワインの枢軸」みたいなイメージですが、大枚叩く方が多くおられるポテンシャルは…まあ、ちょっとだけわかるような気がしないでもないような気がする。

DRC Grands Echezeaux 1981
ドメーヌ・ド・ラ ロマネ・コンティ
*品種 : ピノ・ノワール
*産地 : ブルゴーニュ
*価格 : 100,000円くらい

at 00:56, テイスティングノート(フランス 赤)

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ドメーヌ・デュージェニー ヴォーヌ・ロマネ 2006


 Domaine d'Eugénie Vosne-Romanée 2006

お誕生日ということでブルゴーニュワインを開けてもらいました。

2006年ヴィンテージではありますが、
想像以上に薄く、枯れ始めた色をしていてました。

香りは酸味も感じられるようなブルゴーニュらしい
ピノ・ノワールの香りが華やかでした。

どっしりとしたボディーはないものの
渋みも酸味もきつくなく、薄いながら甘味があって、アルコールも旨く馴染んでいる。
久し振りに美味しいブルゴーニュを飲んだ気分です。

年を重ねているので、あまりグラスを振らずに飲んだ方が正解のワインでした。

この味わいなら、5000円を出しても損した気分にならないな!という印象でしたが
2006年ヴィンテージで一番安く手に入れようとしても、まだ6000円台という市場相場。

最新ヴィンテージの2010年ものは、つい先日11月24日に販売され始めたようです。
フラッグシップのクロ・ヴージョは3万円もしますが、ヴォーヌ・ロマネは8,400円!
また違ったヴィンテージも味わってみたいですね☆

ドメーヌ・デュージェニーは元々は素晴らしい造り手のひとりであったルネ・アンジェルの畑を
シャトー・ラトゥールのオーナー、フランソワ・ピノー氏が2006年に購入したことで始まったドメーヌで
あのラトゥールがブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネでワインを造るということで話題になりました。

実は吉祥寺エノテカの7周年記念のときに購入したワインセットの中の1本で、
サッシカイアやシャンパーニュのクリスタルなど有名ワインの中では影が薄く
そこまで注目していないワインでしたが、薄さの中にしっかりエレガントさがあり、
また素敵な誕生日の思い出に残るワインとなりました。

at 14:21, テイスティングノート(フランス 赤)

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クリストフ・シュヴォー ブルゴーニュ・ルージュ 2010


Christophe Chevaux Bourgogne Rouge 2010

Tasting Room Storeで2,540円で販売中です。

色は薄いながらも、鮮やかな赤色。

香りは樽の風味を感じさせつつ、酸味がありそうな雰囲気。

飲んでみると、樽の風味が感じられ、とても力を入れて造られているのを感じましたが
甘味、渋みに比べると、酸味が強い味わいでした。

勝手に大きな期待をしてしまっていたので
個人的には味の薄さが気になってしまいました。

もう少し寝かせたほうがアルコールも馴染んでより良くなるのかもしれません。

at 08:53, テイスティングノート(フランス 赤)

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